ホッパ(ホッパー)の内張りとその特徴-2 / ホッパ(ホッパー)-4
2.樹脂板
滑りを良くする、あるいは錆びがないホッパ(ホッパー)の材質の場合に樹脂板を選択します。
超高分子ポリエチレンの板を使用する場合が多く、この板は耐摩耗性もあり、平鋼状の物はチェーンコンベアのレールにも使用されます。内張りに使用される商品名として「ニューライト」「ハイモラ」等があります。厚み、大きさ 寸法はメーカーにより規格があります。
重量が鋼板と比較すると軽いため実際の取替作業は非常に楽でですが、滑りやすいため怪我をしないよう注意が必要です。重量が軽いということは、1枚当たりの大きさは比較的大きくできます。
3.ゴム板
ホッパ(ホッパー)内張りのこのゴム板を選択するのは耐磨耗性、あるいは騒音防止のためでしょう。又、材質がゴムのため錆びることはありません。ゴム板の内張りは、天然ゴム板ではなく耐摩耗性のゴム板を指します。商品名では「サンライナー」等です。
ホッパ(ホッパー)の形状が複雑であっても、それに合わせてナイフで切る事が可能です。円錐状でも難しくありません。材質がゴムでも溶接取付ができる種類の物もあります。
クッション性があり、ホッパをあるいは投入物を傷めません。また、音も吸収します。但し、滑りにくい物の場合の内張りには不向きです。内張り3種類の中では最も滑りにくくホッパ内に物がたまりやすいでしょう。
ゴム板内張りの長所は、どういう形状でも内張りが簡単に行える点でしょう。それに、ボルト止め以外にも溶接取付が可能な製品があるのも特徴の一つです。
上記に記した商品名は弊社取り扱い商品です。それ以外にも良い製品が世の中にはたくさんあると思われます。
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