スラットコンベヤについて / チェーンコンベヤ

■ スラットコンベヤとは

 

両側のコンベヤチェーンのアタッチメントにスラットを取り付けそのスラットに搬送物を載せ、コンベアチェーンを進ませる事により物を運搬します。他のチェーンコンベヤとの違いは、コンベアチェーンのアタッチに取り付ける物が何であるかということです。例えば、エプロンコンベヤはエプロンを取り付けますが、スラットコンベヤはスラットを取り付けます。但し、アタッチメントに取り付ける物の構造は異なります。搬送物に合わせたコンベヤを選定する必要があります。
  

■ スラットとは

 

スラットとは、細長い平らな鋼板あるいは木材板であることが殆どです。これらの板の両端に穴を開けコンベヤチェーンのアタッチメントとボルト、ナットで締結します。コンベヤ進行時前後のスラット同士が接触しないように若干隙間を空け取り付けます。
このスラットには傾斜搬送が可能なように、進行方向向かって垂直方向に滑り止め用の桟を取り付ける場合もあります。
このスラットは木材板を使用するこも多いのですがその理由は下記です。
1)重量が軽いため取替が簡単。
2)鋼板と比較すると搬送物に対する損傷が少ない。

 

■ スラットコンベヤの特徴


1)搬送物が限られる。
どうしても前後のスラット間に隙間があるため小さな搬送物はその隙間から下へ落ちます。搬送物としては、箱物あるいは袋物が殆どです。

2) 傾斜搬送が可能。
スラットへ桟を取り付ける事により急傾斜搬送も可能です。

3)搬送速度は低速度。
あくまでもチェーンコンベアのため搬送速度はゆっくりです。通常コンベアチェーンをレール上を走らせるため、速度を早くするとコンベアチェーンの磨耗が激しくなり交換頻度が多くなります。

4)環境に強い。
このエプロンコンベアは導入時ベルトコンベアとよく比較検討されます。但し、搬送面が鋼板あるいは木材板のため強度があり耐久性に富みます。
例えば、
1.コンベヤへの投入の際の衝撃が大きい。
2.ベルトコンベヤであると搬送物でベルトに傷がつきやすい。等があげられます。

5)高価である。
同等のベルトコンベアと比較すると高価になります。それは速度が速くできないため大量搬送の場合はスラットの幅を広くすることにより対応します。広くすれば広くするほど価格は当然高くなります。これは各種チェーンコンベヤ全般的に言えます。

6)日頃のメンテナンスが必要。
日常、コンベアチェーンの伸び、コンベアホイルの磨耗あるいはスラットの状態を確認する必要があります。
このスラットコンベア環境の悪い場合に使用することが多いため日常のメンテナンスが必ず必要です。

 

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