ホッパ(ホッパー)とは

■ ホッパ(ホッパー)について
ホッパとは処理物、搬送物を入れる容器の役目をするものです。投入口より処理物を入れ、それがそのまま下に落ち排出口より出ていきます。通常は、上の投入口が最も大きく、下の排出口が最も小さい構造です。形状は角錐あるいは円錐他の形をしています。
ホッパと似たものに、サイロあるいはタンクという言葉も使います。サイロ、タンクはより貯蔵する意味合いが強い場合、つまりホッパより多くの大量の処理物を貯蔵する大きさがある場合にその言葉を使用する場合が多いようです。
他にシュートという名称もあります。これは単純に処理物を滑らせ運ぶためのもので、物を貯蔵する役目はありません。
ホッパの役目として大量に処理物を投入でき、排出は少なくし次のフィーダーあるいはコンベヤ等への処理を可能とします。例えば、フィーダーあるいはコンベアへショベル等を使い大量の処理物を一度に投入することは困難です。しかし、ホッパへは一度に直接大量に入れ、次のコンベアでホッパの出口から出てきた物のみを運ぶことができます。又、ホッパへまずコンベア等で大量に投入し、ホッパ下にフィーダーを取付け一定量だけ排出することもできます。
ホッパの壁という表現を使いますが、ホッパへ投入した物は、基本的には自然に落下させるのですから壁の角度は勾配が小さい方が滑りが良く最もよいはずです。しかし、壁の角度の勾配が小さければ小さいほど高さが必要ですし、排出口もなかなか小さくできません。投入口の高さが高いほど投入そのものが難しくなります。投入口が大きければ大きいほどそして、高さが低ければ低いほど投入しやすく、排出口が小さければ小さいほど小さいフィーダーあるいは、幅の狭いコンベヤで済み安価な設備が可能です。
ホッパは、処理物の合わせた壁の角度を決める必要があります。処理物に合わせた角度を選び、より投入口を大きく、低くそして、排出口を小さくします。一般的に、硬い塊は転がりやすく、勾配角度は緩やかで良いのですが、水分を含んだ粉体等や比重の軽い等の滑りにくい物は、角度を大きく取ります。それでも下に落ちない、たまる等の現象がでる場合は、バイブレータ、攪拌羽根、ノッカー等を取付ける。あるいはエアーを入れる等対策を行ないます。
又、この角度はホッパの形状にも影響されます。角錐状のホッパは、壁と壁のつなぎ面は谷となり勾配が緩やかになります。物がたまりやすいため、その面に平鋼あるいは鋼板を取付け谷をなくします。
処理物は壁を滑らせて上から下へ落とすのですから壁は磨耗し、壁の厚みは当然薄くなっていきます。最後には壁に穴があき、ホッパより処理物が漏れ出します。
それで内張りを張り巡らします。壁を2重構造にし、内側の壁は取替ができるようにします。内側の壁が減っても取り替えれば元通りです。内張りの種類も多様で、耐摩耗性ゴムを内張りした場合、砕石等であれば防音の役目も果たします。
耐摩耗性の鋼板、樹脂板、ゴム等処理物、金額により選択します。
ホッパの形状、壁の角度、内張り等十分検討した上で導入した後でもトラブルはあります。

 


下記は砂投入ホッパ(ホッパー)の写真です。内張り、バイブレーターを取り付けています。ホッパ下には振動フィーダを取り付けておりで定量排出しています。

ホッパ 内張り バイブレータ 振動フィーダー ベルトコンベヤ 研機 2018.3.6

 

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