羽根について / スクリューコンベヤとは -2

撹拌羽根 カットフライスクリュー

羽根について / スクリューコンベヤとは -2
一般的には、円形状の鋼板を螺旋状に曲げ軸(鋼管の場合が多い)に溶接取り付けします。羽根及び軸の外径は様々で、処理物そしてその搬送量により決定します。軸に対する羽根の取り付けピッチは搬送物の状態により、塊が大きければなるべく大きく取ります。但し、ピッチが小さいほど1回転に対する搬送量が少なくなります。定量性を求めるスクリューフィーダーはピッチを小さく取ります。
羽根の形状には様々あり、余分な磨耗を避けるため羽根の外周だけ残し内側は空間状のリボンスクリューがあります。比較的大きな塊や、流動性がある物の搬送に使用します。又、カットフライスクリューという羽根があります。羽根の外周部分を何箇所か切り欠く、あるいは折り曲げた状態の羽根で固まりやすい物の搬送に使用します。
他に外周部分のみもう一枚鋼板をホルト等で取り付け、その外周部分が減れば取り替える事ができるようにする事もあります。磨耗が激しい製品を運搬する場合使用します。

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